過去に2度作成して、私の大のお気に入りとなったマイブック。
やっぱり、写真は撮るだけではなくて形にして残すのが好きです。デジカメで撮ったデータだと見返すことってなかなかないですが、フォトブックにしてしまえば手軽に思い出を振り返ることが出来ますよね。
でも、フォトブックを作るって、パソコン操作等に慣れていない人だと若干ハードルが高い作業かもしれません。それに、納得のいくフォトブックを作るためにはそこそこの時間も必要です…。編集作業に時間がかかるため、毎日忙しくてフォトブックを作る時間が取れない!!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。正直、私もそのうちの1人です(涙)。本当はまだまだ作りたいフォトブックがたくさんあるのですが、時間が全くありません!!このブログの更新も滞り気味なくらい時間に余裕が無いのですが、フルタイムで働いて、子供2人の世話をして、家事をこなして、家族みんなで病気にかかって…。毎日の生活を送るだけで精一杯…というか、正直それすらも危うい状態です。家事が崩壊気味です。育児休暇からフルタイム勤務に復帰して約5か月。仕事と子供2人育児の両立が想像以上に大変でした…(><)。
でも、そんな時間が無い人でも、写真を選んでデータを送るだけで満足のいくフォトブックを作成出来るサービスがあります!!それが、私が今回作ったおまかせマイブックです!!
おまかせマイブックとは?
おまかせマイブックは、写真を選んでデータを送るだけで、プロのデザイナーがレイアウトを行ったフォトブックを作成してくれるサービスです。写真データの送付は、オンライン上でのアップロードに加え、USBメモリでの送付も可能です。通信速度に不安がある場合にも安心ですね。
私たちが行う作業は、写真を選んでデータを送るだけ。本当にそれだけです。とっても簡単ですよね。
但し、簡単なだけに制約もあります。というのも、おまかせマイブックの仕様は下記のように決められているのです。形やページ数・大きさが制限されているため、もっと多くのページ数でたくさんの写真を使いたい場合等には注意が必要です。(もっと別の仕様でこだわって作りたい場合には、編集ソフトが使いやすくて自由自在に編集出来るマイブックがオススメです。)
フォトブック名称 | 180S |
大きさ | 186mm x 186mm(正方形) |
ページ数 | 20ページ |
背表紙幅 | 9mm |
製本方法 | ハードカバー 本文無線綴じ 左開き ※本文には、透明の扉(トレーシングペーパー)が入ります。 |
仕上げ | 表紙:光沢ラミネート加工 本文:ニス加工 |
フォトブックケース | 半透明ブックケース |
レイアウトに使用する写真枚数 | 30~60枚程度 |
価格 | 6,264円(税込)※送料別(432円) |
おまかせマイブックを注文してみました!
フォトブックを作ろうとすると、ついついたくさんの写真を盛り込んだ大作になってしまう私なんですが、今回、ちょうど次男・カメ吉の1歳の誕生日記念に写真スタジオで撮った写真をフォトブックにしたいと思っていたため、おまかせマイブックのページ数がぴったりだったんです。仕様も合うし、フォトブックを編集する時間もなかなか取れないしで、おまかせマイブックを作成してみることにしました。
注文方法は、簡単です。下記5項目を指定して画像データを送るだけで良いので、楽々ですよ。
写真の受け渡し方法を選択(USBメモリ/アップロード)
デザインの選択(おまかせ/Type A/Type B/Type C/Type D)
作成するフォトブックのタイトルを指定・書体を選択
DVDのオプションをつけるか選択
でも、私はこの中ですごく悩んだ項目があります。それが、デザインの選択でした。
上述のように、デザインは「おまかせ」「Type A」「Type B」「Type C」「Type D」の5種類から選ぶことが出来ます。そして、Type A~Dについては下記のようにデザインが一覧で紹介されていました。
これを見る限り、子供をテーマにした場合はType A かType Dが良さそうな感じがしたのですが、オシャレな雰囲気のType BやType Cも気になってしまって、なんと私は選ぶことが出来なかったのです…。ということで、結局デザインも「おまかせ」を選択。だって、デザイナーさんが作ってくれるんだから、きっと雰囲気に一番合うものを選んでくれるはず!!というわけで、まさに全てをデザイナーさんに丸投げしたフォトブックとなりました(^^;)。自分で行ったのは、写真のチョイスだけ。フォトブックの仕上がりは、出来上がるまでのお楽しみです。
また、オプションのDVDも注文しました。今回作成したものは自宅用ですが、フォトブックを両親にプレゼントする場合等には、DVDもセットにすると喜ばれると思います。うちの両親も、写真データを送るとよくL版にプリントして写真立てに入れて飾ってくれていますので、フォトブックをプレゼントする際にはいつも画像データをセットで渡しています。
また、自宅用だとしても、選りすぐってアルバムに使用した写真がDVD1枚にまとまっているのは後々便利です。「あのお気に入りの写真はどこーーー?!」ということが無くなるので、フォトブックとセットで保管すると良いですよね。
おまかせマイブックの感想
まず、届いたおまかせマイブックはこちら!マイブックと同じく、半透明のケースに入っていて高級感があります。
裏表紙はこちら。
私が決めきれず「おまかせ」でお願いしていたデザインですが、Type Dをベースに作られてきました!写真スタジオで撮影した写真の雰囲気に、確かにぴったり合っています。そして、Type D のサンプルの表紙と見比べてみると、タイトル文字の入り方がちょっと違います。
これも、デザイナーさんが物に応じてデザインしてくださってるってことなのかな?と思いました。単なるテンプレートでなく、きちんとデザインされている感じで好印象です!
大きさは、186mm×186mmの正方形。以前最大サイズ(305mm×305mm)で作ったマイブックと比較すると、こんな感じです。
こう並べてみると小ぶりに見えますが、手に持って軽く見るのにはちょうど良いサイズです。保管もしやすいですしね。中の写真が小さすぎて困る!ということもありませんでしたよ。個人的には、「このサイズのフォトブックも良いかも」と思うくらいでした。
で、感想なのですが…。とりあえず一言。
とても良い!!
です。
具体的に何が良いのかと言うと、やはり人の手で写真がレイアウトされていることから来る、「フォトブックの完成度の高さ」です。
実は私、前に写真をアップロードするだけで写真が自動レイアウトされるフォトブックを試してみたことがあります。でも、やっぱり機械的な自動レイアウトって、どうしても色々ずれてしまうんです。「この写真が可愛いいから大きく載せたい!」とか、「この写真とこの写真は並べたい」とか、「同じイベントで撮った写真は同じ見開き中にまとめたい」とか、あるじゃないですか。それが上手く反映されないので、結局修正で時間を使いすぎて、これなら初めから自分でレイアウトした方が早かったんじゃなかろうか…と当時思った記憶があります。でも、そりゃあシステムで自動レイアウトしてくれるわけですから、当然限界はありますよね。仕方無いと思いますし、納得はしています。
でも、おまかせマイブックは違います。流石、デザイナーさんが作ってくれているだけあって、基本的な要望は叶っています!!(どの表情が好きかに関してだけは、親の好みがあるので完璧とは言えませんが…これはほんと個人個人の好みだと思うので仕方ないです(^^;))
出来上がったフォトブックから、何ページかご紹介してみますね。
そう。ちゃんと、各見開きページに最適な写真を選んでレイアウトしてくれているんです!上のページの例でいくと、「パパとカメ吉」、「カメ太とカメ吉」、「カメ吉1人」、という各撮影シーンがしっかりまとめてレイアウトされています。しかも、同じカメ吉1人の写真でも、撮影小物や撮影場所が違うものはしっかり分けてくれています。これって、人の手でやらないと難しいことですよね。そのおかげで各ページのまとまりが良くなり、フォトブック全体の完成度が高くなっているんです!背景色も、写真に応じて適したものに調整されていますよ。
本当に写真を選んで送っただけでレイアウトは完全におまかせだったのですが、大満足のフォトブックが出来ました。これはスゴイです!!
まとめ
今回初めて作成した、おまかせマイブック。本当に、フォトブック作成にほとんど時間をかけることなく、ほぼおまかせで大満足のフォトブックを作ることが出来ました!!正直、期待以上の仕上がりでとても嬉しかったです。
ネックは、
価格がやや高め(6,264円(税込))
文字などは入れられない
というところでしょうか。
個人的には、これだけ楽チンに素敵なフォトブックが作れるのだから、この価格には納得です。でも、フォトブックの大きさ、せめてページ数はもう少し自由度があると使いやすいかな…と思います。20ページのおまかせマイブックでレイアウト出来る写真の枚数は30~60枚なので、もっとたくさんの写真を使ってフォトブックを作りたいときには辛いですよね…。難しいとは思いますが、ページ数の仕様拡充を望みます!!
また、その思い出に関する文字等も入れられないので、そういう凝ったフォトブックを作りたい場合にはマイブック等で自分でレイアウトを頑張るしかないです(><)。
でも、おまかせマイブック、
フォトブック作成の編集作業が苦手な方
完成度の高いフォトブックを作りたい方
には本当にオススメです!!とっても楽チンなので、気になる方は是非試してみて下さい(*^-^*)。
私はシーンに応じて通常のマイブックと使い分けて、今後も作っていきたいと思います!