我が家の資産運用・最大の課題は持株会。メリット・デメリットから出口戦略を検討中。

私・カメママの初めての投資商品は会社の「持株会」です。
過去記事にも書きましたが、父のススメで入社後すぐに始めました。

私は、将来への備えとしてインデックス投資をしています🙂。 どういう経緯でそこに至ったのか、ご紹介しますね。

途中でリーマンショックによる暴落も経験し、一時は価値が半分になっていましたが現在は投資金額の約4倍の価値に。我が家の資産形成において、大きな役割を果たしてくれました。

しかし、インデックス投資を学んだ今となっては、持株会って非常にリスクが高いと感じてしまいます…。

現在は持株会のメリット・デメリットを考えつつ、出口戦略を検討しています。

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持株会のメリット

持株会のメリットは、下記のように考えます。

 購入にあたり、会社から奨励金が出る場合がある。
 インサイダー取引の心配なく自社株を購入出来る。
 まとまった資金が無くても、少しずつ自社株を購入出来る。
 給与天引きにより、強制的にコツコツ積み立てられる。(ドルコスト平均法)

購入にあたり、会社から奨励金が出る場合がある

私は、「会社からの補助」が一番魅力だと思っています。奨励金の金額は会社によっても異なり、5%~20%等であるようですが、私の場合は積立額に対して10%の奨励金が出ます。つまり、毎月1万円の積立を行っている場合には1,000円分の奨励金が出るため、毎月11,000円分の自社株を購入出来るわけです。10%って、大きいです。

インサイダー取引の心配なく自社株を購入出来る

インサイダー取引の規制が厳しい中で、持株会ならそのような心配なく自社株を購入出来ます。自分の会社に成長期待があり、購入しておきたい方にとっては、持株会って有難い存在かもしれません。

まとまった資金が無くても、少しずつ自社株を購入出来る

株式って、通常の市場で購入するためには設定されている「単元」単位で買わなければなりません。

例えば、A社の株式が時価で「1株あたり1,000円」であるとします。この株式の1単元が100株である場合、A社の株式を購入するためには、最低でも1,000円×100=10万円が必要となるわけです。必要な金額が大きくなれば大きくなるほど、購入のためにはまとまった資金が必要です。

※1株あたりの価格は常に変動します。
※1単元の株式数は会社によって異なります。

但し、持株会においてはその限りではありません。
例えば毎月1万円を持株会で積み立てるとします。そのときの時価が1,000円であるとすると、「その月に10株を購入」することが出来るのです。通常の市場だと100株単位でしか売買出来ないのが、持株会なら単元に満たなくても少しずつ購入することが出来るわけです。
まとまった資金が無くても株を購入したい方にとっては有難いと思います。

給与天引きにより、強制的にコツコツ積み立てられる

持株会は、一度設定してしまえば自動で給与天引きによって積立が行われます。
天引きというのは、強制的に積み立てたい場合には最強ですよね。

また、毎月一定額をコツコツ積み立てる購入方法を、「ドルコスト平均法」と言います。株価が高いときには購入数が抑えられ、株価が低いときには購入数が増えるため、取得単価が平均化されるというものですね。

「ドルコスト平均法は有利だ」という主張もありますが、株価の推移の仕方によっては有利になったり不利になったりもしますので、個人的には「ドルコスト平均法は気休め」という経済評論家の山崎元さんの主張に同意かな、と思っております。

参考記事 楽天証券 > 山崎元「ホンネの投資教室」:第180回 ドルコスト平均法について整理する

・「ドルコスト平均法」の評判 ・ドルコスト平均法の比較対象は何か? ・ドルコスト平均法で起こりうる弊害

持株会のデメリット

持株会の最大のデメリット。それは、

人生・資産において、自社の業績の影響が過大である

ということです。

持株会に加入するのは、その会社の従業員です。当然、その従業員の給与は会社の業績に依存します。業績が良い場合には給与が上がり、業績が悪くなると給与も下がります。
ではその会社の株価はどうなるかというと、給与と同様に業績が良ければ上がり、業績が悪ければ当然下がるわけです。
となると、持株会に資産の大部分を充てている場合、もしも会社の業績が急に悪化した場合には、給与ダウン(最悪リストラ)の上に株価の下落で資産の大幅減少、というダブルパンチに見舞われます。万が一会社が破綻してしまったら、給与という安定収入を失ったうえに株式の価値はゼロとなり紙屑へ。大打撃ですよね。

例えば、SHARP。
大量のリストラが実施されてきた上、中国の会社から買収されています。10年前と比べると株価は約6分の1です。
また、最近話題になっている東芝。
不適切会計発覚後に大規模なリストラが実施され立て直しが行われてきましたが、最近米原発事業での損失が発覚し、財務が危機的状況となっています。10年前と比べると株価は約4分の1です。

このように、誰もが知る大企業であっても「将来何が起こるか分からない」のです。
持株会で自社株を大量保有するのは、大きなリスクです。

我が家の状況

では、我が家の状況はどうなのか。

なんと、生活防衛費(1年分くらいの生活費)を除いた資産のうち、約50%が自社株です。ワオ!(*o*)!かなりの割合ですね。
早急に対策する必要がありそうです。流石に恐いです。

今後の戦略

保有分の売却

まずは、今所有している自社株を全て売却するつもりです。
ただ、いつ売るかが悩ましい…。処分するには強い意志が必要ですが、オリンピック景気を期待して、オリンピック近くまで持っとく?!とか欲を出してしまいます…。
とりあえず、少なくとも2020年までには全部売却することを宣言します。
一度に処分するのではなく、少しずつタイミングをずらしながら処分を行うつもりです。

今後の積立

途中でも触れたように、持株会での購入には10%の奨励金が出ます。無条件に10%の利益が見込めるのって、なかなかスゴイです。

そこで今狙っているのが、こんな感じです。

 今まで通りの積立を継続する。
 1単元分積み立てたら、随時市場で売却する。(1年サイクルくらい)

私の場合、約1年間かけて10%の奨励金を得つつ自社株を積み立てると市場で売却出来る1単元分くらいになるので、1単元になり次第躊躇無く売却したいと思います。
1年間だけなら、多少のリスクは目をつぶって10%の奨励金を狙いにいこうかという戦略です。自社株の保有が1単元以内であれば、最悪会社に何かが起こっても被害は限定的ですしね。

自社株の売却は手続きが何段階かあって面倒ではあるのですが、リスクは出来るだけ減らしたいですので、きちんと売却したいと思います。
売却して得た金額は、インデックス投信等に再投資する予定です。

まとめ

分散投資の大切さを知ってはいながら放置してしまっていた持株会の自社株。
売却タイミングを窺いつつ、きちんと処理して分散投資を進めたいと思います。

何か進展があれば、そのうちブログでもご紹介しますね。

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