ようやく絵本を読み始めた?きっかけとなった絵本の紹介

現在3歳のカメ太。
半年ほど前に絵本を自力読みしかけていたのですが、すぐにその行動は終了してしまい、その後は図鑑ブームでストーリーのある絵本からは離れ…。
日に日に魚や虫・恐竜に詳しくなっていく様子を見ながら、「一体いつ絵本を読んでくれるんだろう…」と思っていました。
そんなカメ太が遂に絵本を自分で読もうとし始めましたのでご紹介します!

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絵本を自力読みしたきっかけ

きっかけは、以前記事にしたこともある「ブックスタート」です。

自治体の7か月相談会でブックスタートに参加し、絵本を頂いてきました。良書でしたのでご紹介します。

このブックスタートは0歳児のカメ吉向けのものでしたので、簡単な絵本を2冊ほど頂いて帰ってきました。

で、さっそくカメ吉に向けて読み聞かせをしていたんです。

そして各2回ほど読んだそのとき、近くで聞いていたカメ太が「カメ太が読む」と言って『とってください』の絵本を手に取りました。「え?!」と驚きつつ見守っていたところ、ページも1枚ずつめくり、きちんと声に出して読んでいます。
この絵本、簡単な繰り返しの文章なのでリズムが良く、分かりやすい内容となっているからか、ちゃんと文章とカメ太の音読内容も合ってる。

とってください

とってください
唯一違ったのは、最終ページの「こんなにたくさんありがとう」が「こんなにいっぱいありがとう」になっていたところ。少し違うけど、意味としては同じですよね。
カメ太の場合はまだ文字が読めないので「読んでいる」わけではなく、絵を見ながらストーリーを思い出しつつ読んでいるようです。

『とってください』で調子に乗ったカメ太は、その後一気読み。『おべんとう』や『きゅっきゅっきゅっ』など、簡単な絵本を次々に読み上げてくれました。

この辺の音読は、はっきり言って文章は適当。絵を見ながら、頭に入っているストーリーに合うように適当に繋ぎ合わせながら読んでくれているようです。
例えば『おべんとう』の絵本で言うと、

『おべんとうばこ よういして さあて なにから いれようか?』⇒「なにいれる?」
『いちばん さいしょに いれるのは ふっくら ほかほか たきたてごはん』⇒「ふんわり しろごはん」
『つぎに あつあつ ミートボール』⇒「じゅうじゅう ミートボール」
『それから ふんわり たまごやき』⇒「ふわふわ たまごやき」
『じゅうじゅう ぷりぷり ウィンナー』⇒「じゅうじゅう ウインナー」
『ほっこり みどりの ブロッコリー』⇒「しゃくしゃく ブロッコリー」
『まるくて あまい にんじん いれて』⇒「しゃくしゃく にんじん」
『じゃがいも たっぷり ポテトサラダ』⇒「やさいがはいった ポテトサラダ」
『ごまを ぱらぱら ふりかけて』⇒「ごま ぱらぱら」
『さいごは デザート! まっかな いちご』⇒「あかい いちご」
『ほうら できたよ おべんとう ほらほら とっても おいしそう!」⇒「できあがり」

というかんじ。
ポイントは押さえつつ、かなりアレンジされています(笑)。

でも、まだ文字を分かっていないカメ太が、絵を見ながら自分なりに考えて頑張って読んでくれている姿を見て、嬉しかったです。
本人も楽しそうに読んでくれました。

まとめ

カメ太は今恐竜ブームの真っ最中なので図鑑を読んでいることがほとんどですが、ようやく「絵本を読む」ことに興味が出てきたようなので、簡単な絵本を中心に読んでもらおうかなと思っています。我が家には0歳のカメ吉もいるので「お兄ちゃんが読んであげる!」という気持ちもあるらしく、良い影響を与えてくれそうです。

文字についてはどう教えようか…という葛藤はあるのですが、まずは純粋に絵本を楽しんで欲しいため、しばらくは様子を見るつもりです。本人の興味が出てきたタイミングで、一気に仕込もうかな。

カメ太は普段もっと長い絵本の読み聞かせを好んでいたのですが、自分で読むとなるとやっぱり簡単な絵本を活用することが大事ですね。改めて気付きました。
この流れに乗って、「自力絵本読み」を促していきたいです。

ついでにカメ太、地味に仕込んでいた洋書も読み始めたので、そちらは別記事でまた改めてご紹介しますね。

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