幼児英語教材の比較(DWE・WKE・こどもちゃれんじEnglish・CTP・ORT等)

カメ家では子供に英語教育を行いたいと思い、幼児英語教材を利用した親子英語を行っています。
でも、幼児英語教材って色々ありますよね。
私が優柔不断なこともあり色々と試してみていますので、各種比較について記事にしたいと思います。

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幼児英語教材の比較

教材には色々とありますが、有名なところでいくと「ディズニーの英語システム」、「ワールドワイドキッズ(World Wide Kids)」かなと思います。
この2つのセット教材は、どちらもしっかりと構成されたプログラムになっており、効率良く英語学習を行うことが出来ます。

ただ、やはりセット教材は値段が高額です😖。
そんな場合に候補に挙がるのが、比較的安価なセット教材である「こどもちゃれんじEnglish」や「旺文社えいごであそぼプラネット!」、CD教材である「アルク エンジェルコース」、もしくは英語絵本の「CTP(CTP社のLearn To Read)」、「ORT(Oxford Reading Tree)」、その他普通の英語絵本になるかと思います。

幼児英語教材はそれぞれにメリット・デメリットがあるため、それらを全て頭に入れたうえで購入したいですよね。

私は、新品・中古・フルセット購入・一部購入など合わせると、上に挙げた教材のほとんどを試しました😅。
実際に使用した上で、私が感じたメリット・デメリット等についてまとめてみます。
あくまで個人の感想・意見ですので、その点についてはあらかじめご了承くださいね。

なお、値段については私がメイン教材として買う場合に選択するセットの価格を記載しています。
一部購入にすればもっと安価なものもありますし、より充実したセットにすればもっと高額になりますが、ある程度の英語力を付けるための目安としてはこれくらいかなと思います。

    ディズニーの英語システム(DWE)
値段    約60万円(ミッキーパッケージ)
メリット ・歴史・実績のあるオールイングリッシュ教材
・登場する歌の歌詞は重要構文で構成されており、曲も楽しくいつの間にか暗記してしまう
・DVDは映像と言葉が一致していて理解しやすい
全ての教材が連動している為、どの教材でも使えば使うほど理解力が高まる
・到達レベルが高い
・CAP制度があり、モチベーションが保てる
・イベントが豊富(有料)
・教材が破損した場合、無料交換できる(ワールドファミリー会員のみ
・テレフォンイングリッシュがある(無料、ワールドファミリー会員のみ
・年齢制限は特になし
デメリット 価格が高い
・DVDの映像が古めかしい感じ
・ワールドファミリー会員は月額3,348円必要(長子が19か月以上の場合)
 ワールドワイドキッズ(WKE)
 値段  194,400円(Stage1~6)
 メリット ・DWEよりはだいぶ安価。月会費も無い
オールイングリッシュ教材
・大手ベネッセが販売している安心感がある
・全体的にスタイリッシュでおしゃれ
・教材に連動するおもちゃ(エデュトイ)が多数ある
・知育要素が多い
・ワークショップやオンラインレッスンがあり、アウトプットの場がある(有料)
 デメリット  ・DVDは映像と言葉の一致が完全でなく、分かりづらい部分も結構ある
・DWEと比較すると到達レベルが低い
・教材が破損した場合は、必要に応じ自費購入しなければならない。
・ワークショップは開催地が首都圏に集中している
・ワークショップ等に参加出来る年齢制限がある(6歳(就学前)まで)
他の兄弟を会員にするには別途料金が必要(以前は無かった兄弟会員制度が新設されました)
 こどもちゃれんじ English
値段 138,150円(2歳~6歳まで受講、通常価格を全て年一括払いした場合の合計)
メリット しまじろうに親しみがある子だと楽しく取り組める
・大手ベネッセが販売している安心感がある。
・えいごペンや各種トイ等、英語玩具が高性能で楽しいし、玩具がDVDと連動している
短期間のみの受講が可能(2回分受講すれば解約可能なため、8,000円程で試せる)
・こどもちゃれんじの受講者だと、料金が約2割引になる
 デメリット  ・オールイングリッシュではなく、日本語も混じる
・到達レベルがDWEやWKEに比べて低い
・専用のワークショップなど、アウトプットの場は無い。
英語であそぼ PLANET
値段 91,800円(BEAのきけたよコース+BOのいえたよコース)
メリット オールイングリッシュ教材
・一通り揃ったセット教材の中では安価
・TV番組の「えいごであそぼ」が好きな子なら、夢中になれる
絵本や絵辞典など音声ペン対応の教材も多く、理解を促してくれる。
・通常の使用で教材が破損した場合、3年間は無償保証(ペンや人形等の一部は対象外、ペンは1年保障有)
デメリット ・DWEやWKEに比べるとボリュームが少なく到達レベルが低い。
・専用のワークショップなど、アウトプットの場は無い
CTP (CTP社「Learn To Read」)
値段 約43,000円(レベル1&2:絵本96冊+CD)
メリット 少しずつレベルアップする絵本に順番に触れることで、無理なくステップアップ出来る
・CDにはチャンツや歌も収録されており、楽しい
・絵本の題材がバラエティ豊かで学習要素も入っている
・絵本の朗読を通して、発話を促せる
デメリット ・絵本には特にストーリー要素は無い
・専用のワークショップなど、アウトプットの場は無い
・初期はボリュームが少なく、耳へのインプット量は足りない
Oxford Reading Tree(ORT)
値段 約44,000円(Stage1~9:絵本60冊+CD)
メリット ・CDにはアメリカ英語・イギリス英語の両方が収録されている
少しずつレベルアップする絵本に順番に触れることで、無理なくステップアップ出来る
ストーリーがあり、絵本としても非常に楽しめる
・絵本の朗読を通して、発話を促せる
デメリット ・CDは朗読のみでやや単調
・専用のワークショップなど、アウトプットの場は無い
・初期はボリュームが少なく、耳へのインプット量は足りない
アルク エンジェルコース当ブログでの紹介記事はこちら
値段 31,320円
メリット イギリス英語をたっぷりインプット出来る
・バックミュージックがモーツァルトであり、かけ流していても心地良い
デメリット 英語の意味と音声が一致しないため、意味まで理解するためには別教材が必要
・発話につながりにくい
・専用のワークショップなど、アウトプットの場は無い
その他英語絵本
値段 買えば買った分だけかかる
メリット ・英語圏で親しまれている絵本に触れることで、生きた英語を感じることが出来る
好みの絵本を選んで購入出来る
・絵本の朗読を通して、発話を促せる
デメリット ・良本を選ぶのには調査が必要
・その時その時のレベルに合う絵本を探すのは苦労するし、購入数が増えると費用もかさむ
・普通は見ないような単語がある場合もあり、親も発音に悩むことがある(CD付の絵本もあるが価格は少し高くなる)
・専用のワークショップなど、アウトプットの場は無い

ベネッセ「こどもちゃれんじEnglish」

迷った時は資料請求

私は、色々資料請求してみました。紙の方が読みやすいのと、CDやDVDを頂けるところがあるので実際に見てみたかったからです。
サンプルCDやDVDはとても良く出来ていて、子供も食い付いて見ていましたよ(それで購入する方向にいっちゃうので、メーカーに踊らされてますが😅)。
サンプル品だけでもしばらくは楽しめるので、費用的にきつい場合にはサンプル請求だけしてみるのも有りだと思います。

下記に資料請求出来るWebページをまとめておきます。

≪各種英語教材 資料請求ページへのリンク≫

 ディズニーの英語システム

 ベネッセの幼児向け英語教材 <Worldwide Kids>

 こどもちゃれんじEnglish
ベネッセ「こどもちゃれんじEnglish」

 えいごであそぼ PLANET

どの教材が良いのか?

これはもう、各家庭の好みによるところが大きいかもしれません。

カメ家は、ワールドワイドキッズのStage0~Stage6の正規会員です。
また、ディズニーの英語システムは色々と中古購入しましたし、その他英語教材も少しずつ増やしています。

うちの長男・カメ太はDVDが大好きなので、DVDが活躍することが多いです。
ワールドワイドキッズの映像はとても今風でスタイリッシュなのですが、どんどん映像が切り替わるため私は目が少しチカチカします・・・。映像と音声の一致も完全ではなく分かりづらいところが多いですし、歌も普通に英語圏で親しまれている楽曲をアレンジしたものなので映像化しづらいのか、意味を理解するのはちょっと難しい気がします。
えいごであそぼPLANETの映像も、サンプルDVDを見てテンポとノリが良い映像だと思いましたが、場面の切り替わり等は一番激しかったように思います。
こどもちゃれんじEnglishは2か月分購入してそこそこ良いなと思いましたが、頻繁に日本語が混ざるんですよね・・・。それがメリットになるご家庭もあると思うのですが、我が家はオールイングリッシュで教育したいと考えているので、やめました。
それに比べてディズニーの英語システムのDVDは、映像と音声の一致が素晴らしいし、オールイングリッシュです。古めかしい映像なので今風の派手な映像に慣れた子だと物足りなく感じるかもしれませんが、ちゃんと見ていけば英語の意味もしっかり理解出来るようになると思います。

映像ではなく絵本を重視する場合、セット教材の絵本だけだと物足りないと思います。
また、先輩方のブログを見る限り、セット教材を用いない絵本のみの取り組みでも大きな結果を残している方が多いため、絵本にはしっかり取り組むのが効果的なようです。日本語教育でも絵本や読書が重要なのと同様、英語教育でも多くの本に触れさせてあげたいですね。
自分で絵本を選ぶとどれを選んだらいいのか分かりづらいので、CTPやORTなどのレベル別になったセット絵本が良いかもしれません。
英語絵本を用いるときは、以前ご紹介したi-Penとの併用がオススメです。

i-Penをご紹介した過去記事はこちら

親子英語アイテムとして必須な「英語絵本」。その効果を高めるために、「i-Pen」がとってもお役立ちです!絵本に貼ったシールをタッチすると音が出る音声ペンを、自分で自由にカスタマイズして作ることが出来るので、その方法を徹底解説します。

その他色々感じているところもあるので、そのうち別記事でも書こうかと思います。
私の個人的な感想・意見ですが、少しでもご参考になれば幸いです。

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