振込手数料無料で銀行間のお金を移動させる裏ワザ

money

銀行を複数利用している場合、「あっちの口座からこっちの口座へお金を移したい!」ということがあると思います。
そんな時、いちいちATMまで行ってお金を入出金するのは手間ですよね。
家で作業出来れば良いけど、でも振込手数料がかかるのは嫌だ・・・。
そんな時に利用できる裏ワザをご紹介します😊。

その裏ワザとは・・・FX口座や証券口座を利用することです。

スポンサーリンク

 FX口座・証券口座とは?

ここでは、FX口座とはFX証券会社にFX取引(外国為替証拠金取引)を行うために開設した口座のことを言っています。FX証券会社で有名なのは、DMM FX外為ジャパンSBI FXトレードなどでしょうか。
CMが放映されているのを見たことがある方も多いと思います。

また、証券口座とは証券口座に株や投資信託・債権等の取引を行うために開設した口座のことを言っています。有名なのは、野村證券大和証券SBI証券楽天証券 など。

一部例外はありますが、普通は口座開設手数料・口座維持手数料は無料ですので、口座開設すること自体にデメリットはありません。気になることがあるとすれば、2016年10月現在、新規に口座開設をしようとするとマイナンバーの提出が必要なため、万が一の事態ではありますが個人情報の漏洩リスクが高まることかなと思います。

 銀行間のお金を移動させる裏ワザ

実は、各種証券口座のほとんどは「クイック入金」「即時入金」などのオンライン入金サービスを使用でき、証券口座と同一名義の銀行口座から指定した金額を即座に入金することが出来ます。
このときの振込手数料は証券会社が負担てくれるため、手数料無料で銀行等の預金から証券口座にお金を移すことが出来ます。

さらに、証券口座に入金したお金は登録した任意の出金口座に出金することができ、このときの振込手数料も証券会社が負担してくれますので手数料無料です。
証券会社によって多少異なりますが、基本的には営業日の取引時間内(15:00または15:30)に出金指示を行った場合、翌営業日に銀行口座に振り込まれます。

つまり、証券口座を介して入金・出金を行うことによって、銀行間のお金を手数料無料で移動させることが出来るのです。

即時入金サービスに対応している提携金融機関の数は証券口座によって異なり、FX証券会社が圧倒的に多くオススメです。
上の例で挙げた証券会社の提携金融機関数を比較すると、下記のとおり。

証券会社 即時入金提携金融機関数
DMM FX 約380
外為ジャパン 約380
SBI FXトレード 約380
野村證券 10
大和証券 5
SBI証券 12
 楽天証券 12

FX口座の即時入金なら、大手銀行はもちろん地方銀行や信用金庫とも提携しておりますので、多くの方にとって使い勝手が良いと思います。
キャッシュバックキャンペーンが実施されていたこともあり、私も先日DMM FXで口座開設を行いました。キャッシュバックキャンペーンに挑戦した結果については、別途記事でご紹介しますね。

※即時入金サービスは、提携金融機関のインターネットバンキングサービス契約や開始手続きをしないと利用出来ませんのでご注意ください。

※提携されていない地方銀行や信用金庫等もありますので、詳細はご自分でご確認ください。

会社の給与振込口座などは、会社から指定されていることも多いと思います。
そういう場合、指定先の銀行が振込手数料無料のネット銀行であることは稀でしょうから、他の銀行宛てにWeb振り込みで資金移動させようとすると手数料が発生しますよね。
かといってATMにわざわざ行くのは大変だし、利用時間や利用場所によってはATM手数料も取られてしまいます。
それが、出金については少し時間がかかるものの、証券口座を利用することによって手数料無料で安全にお金を移動させることが出来るのはメリットが大きいと思います。

但し、入金口座・出金口座・証券口座は全て同一名義でないといけませんので、家族の口座にお金を移動させることは出来ません。

また、これらの即時入金・出金サービスは、基本的には証券会社の商品を利用する方向けのサービスです。
現時点では特に証券口座を利用しなくても即時入金・出金サービスを利用することが可能ですが、やり過ぎには注意した方が良いかもしれません。

まとめ

FX口座を介して入金・出金を行うことで、銀行間のお金を手数料無料で移動させることが出来る裏ワザをご紹介しました。

普段証券口座を利用されている方は勿論、これまで証券口座を開設してこなかった方にも有用な方法だと思いますので、もし良かったらやってみてくださいね。

但し、資金の移動だけなら元金が変動することはありませんが、FX口座や証券口座を利用してFX取引や株取引も行う場合には元金変動リスクがあります。利益を出す可能性もあれば損失となる可能性もありますので、投資を行う際は自己責任でお願いします

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする